トップ > 脳が活性化する食生活とは？ > DHA（ドコサヘキサエン酸）の働き
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DHAはドコサヘキサエン酸という成分で、青魚に多く含まれていて、イワシやサバなどの魚に含まれる成分をEPA（エイコサペンタエン酸）といいます。
また、母乳にはDHA（ドコサヘキサエン酸）が豊富にふくまれており、赤ちゃんの脳の発達に重要な役割を果たすと考えられています。 赤ちゃんを生後から離乳期まで母乳で育てたグループと、DHAを含まない粉ミルクで育てたグループを対象に、８年後のIQ(知能指数)を比較したところ、言語能力、行動能力、総合能力のいずれの項目でも、母乳を飲んでいたグループが勝りました。
脳の中では、情報が神経細胞（ニューロン）から神経細胞に伝えられていきます。 DHA（ドコサヘキサエン酸）はその情報伝達をスムーズにして、記憶力が強化されます。
DHA（ドコサヘキサエン酸）は脳や神経組織に多く存在します。 DHA（ドコサヘキサエン酸）は健脳食とも呼ばれ、それらの発育や機能維持に重要な役割を果たしています。 老化に伴う記憶能力の低下や視力の低下、痴呆改善などにも効果が期待されています。
DHA（ドコサヘキサエン酸）は、特に魚の目の周囲の脂肪に多く、マグロでは目の周囲の脂肪の約30％にもなります。 DHA（ドコサヘキサエン酸）の摂取量は0.5ｇ〜1.0ｇ/日が適量とされています。 DHA1ｇは、サンマなら１匹、イワシなら２匹に相当します。
DHA（ドコサヘキサエン酸（DHA）は、ビタミンAやビタミンC・Eなどと組み合せたり、煮つけ、かま煮など脂肪を外に逃さないような調理して、効率よく摂取しましょう。
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