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国立長寿医療センターが、魚の脂肪摂取と抑うつとの関連を調べるための調査を行いました。
４０歳〜７９歳の人を対象に心理テストを実施し、抑うつがないとした人を、魚の脂肪を摂取した人と、そうでない人を、２年後再調査するというものでした。 その結果は、魚からの脂肪摂取量が１日平均２．６ｇ増えるごとに、２年後に抑うつ傾向になるリスクが３分の１に減少していました。
また、魚の脂肪を１日４．８ｇ以上とっている人は、それ以下の人に比べて、抑うつの程度が低いこともわかりました。 魚の脂肪を１日４．８ｇとは、サバなら３０ｇ、アジなら７０ｇ程度です。
うつの予防や健康のために、毎日の食事メニューで、魚を取り入れるようにしてみましょう。
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